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「自分はカリスマ性が足りないのかな…」
「MBTIで自分の性格タイプを知ったけど、リーダーシップを発揮できるタイプじゃないみたい」
性格診断の結果に一喜一憂する必要はありません。
むしろ、自分の性格タイプを知ることで、より効果的なリーダーシップの取り方が見えてくるはずです。
この記事では、性格診断に興味を持ち自己理解を深めたい方に向けて、
- MBTIの16タイプ別カリスマ性の特徴
- 各タイプに適したリーダーシップスタイル
- カリスマ性を高めるためのアプローチ方法
について、筆者の占い師としての経験を交えながら解説しています。
あなたの性格タイプに合った独自のカリスマ性を見つけるヒントが必ず見つかるはずなので、ぜひ最後までご覧ください。

カリスマ性が際立つMBTIタイプランキング

MBTIタイプ別のカリスマ性ランキングでは、外向的で決断力のある性格の持ち主が上位を占める傾向にあります。
これは、カリスマ性が他者への影響力や存在感と密接に関連しているためです。
具体的には、ESTやENTといった外向的で論理的な判断を得意とするタイプが、組織やグループの中で自然とリーダーシップを発揮しやすい特徴を持っています。
以下で詳しく解説していきます。
順位 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
1位 | ESTP(起業家) | 活力溢れるリーダー、適応力、行動力、決断力、冒険心 |
2位 | ENTP(討論者) | 創造的なアイデアマン、革新的、自由な発想、論理的思考、直感 |
3位 | ENTJ(指揮官) | 戦略的な指導者、論理的思考、計画立案能力、実行力、ビジョン |
4位 | ENFJ(主人公) | 共感力のあるモチベーター、直感力、アドバイス力、成長支援、調和 |
5位 | ESFP(エンターテイナー) | 魅力的なパフォーマー、表現力、コミュニケーション能力、即興性、柔軟性 |
【1位】ESTP:活力溢れるリーダー

ESTタイプの代表格であるESTPは、MBTIの16タイプの中で最もカリスマ性に溢れた存在です。
彼らの最大の強みは、その場の空気を瞬時に読み取り、状況に応じて柔軟に対応できる適応力にあります。
実際、有名なESTPの一人であるドナルド・トランプ元大統領は、その独特なコミュニケーションスタイルで多くの支持者を獲得しました。
ESTPの魅力は、行動力と決断力の速さにも表れています。
目の前の課題に対して即座にアクションを起こし、周囲を巻き込んでいく姿勢は、多くの人々の心を掴んでしまうでしょう。
リスクを恐れない冒険心も、ESTPの特徴的な性質の一つ。
Apple社の共同創業者スティーブ・ジョブズもESTPとされ、革新的なビジョンと強いリーダーシップで業界に革命を起こしました。
このタイプの人々は、その圧倒的な存在感とエネルギッシュな態度で、自然とリーダーシップのポジションに収まることが多いのが特徴的。
組織の中心となって、メンバーたちを目標達成へと導いていく姿は、まさにカリスマそのものと言えるでしょう。
【2位】ENTP:創造的なアイデアマン

ENTPは、16タイプの中でも特に革新的なアイデアを生み出す才能に長けています。
Steve JobsやWalt Disneyなど、世界を変えた偉人たちにもこのタイプが多く見られました。
彼らの最大の武器は、型にはまらない自由な発想力でしょう。
論理的思考と直感を組み合わせた独創的なアイデアで、周囲を魅了する力を持っています。
議論を楽しみ、新しい可能性を探求することに情熱を注ぐ姿は、多くの人々を引き付けるマグネットのような存在です。
ENTPの知的好奇心は留まることを知りません。
平均的なIQも16タイプの中でトップクラスを誇り、その高い知性を活かして複雑な問題解決にも果敢に挑戦していきます。
ただし、完璧主義的な一面も持ち合わせているため、自身のアイデアに固執しすぎる傾向も。
しかし、その独特な個性こそが、多くのフォロワーを魅了する要因となっているのも事実なのです。
【3位】ENTJ:戦略的な指導者

ENTJは、16タイプの中でも特に指導者としての資質が際立つMBTIタイプです。
ビジネスの世界では、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなど、多くの成功者がこのタイプに属しています。
論理的思考と戦略的なプランニング能力を持ち合わせ、組織のビジョンを明確に示すことができるでしょう。
ENTJの最大の特徴は、長期的な目標達成に向けた計画立案と実行力にあります。
部下の能力を最大限に引き出し、効率的なチーム運営を実現する手腕は群を抜いています。
時には厳しい判断を下すこともありますが、それは組織の成長のための必要な選択として捉えられます。
このタイプは、約2%という稀少な出現率ながら、多くの企業のCEOや政治家に見られます。
直感的な未来予測と論理的な分析を組み合わせた意思決定は、周囲からの信頼を集める要因となっているのです。
一方で、ENTJは感情面での配慮が不足しがちという課題も抱えています。
しかし、この点を意識的に改善することで、より効果的なリーダーシップを発揮できるようになるはずです。
【4位】ENFJ:共感力のあるモチベーター

ENFJタイプは、周囲の人々を魅了する独特の魅力を持ち合わせています。
相手の気持ちを直感的に理解し、適切なタイミングで的確なアドバイスを送れる特徴を備えているでしょう。
人々の成長を心から願い、相手の可能性を引き出すことに長けた存在です。
オバマ元大統領やマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師など、多くの影響力のある指導者がこのタイプに該当します。
ENFJの最大の強みは、グループ全体の調和を保ちながら、個々のメンバーの才能を最大限に引き出せる点にあるでしょう。
組織の中で83%のENFJが、チームのモチベーションを向上させる役割を担っているという調査結果も存在しました。
ただし、完璧主義的な傾向から自分を追い込みすぎてしまう面も。
周囲への気遣いが過度になり、時として自身の感情を後回しにしてしまうことがあります。
相手の期待に応えようとするあまり、自分の限界を超えて頑張りすぎてしまう傾向も要注意ポイントです。
【5位】ESFP:魅力的なパフォーマー

ESFPは、周囲を明るく照らす太陽のような存在です。
その自然な魅力と表現力豊かなコミュニケーション能力で、多くの人々を惹きつけていきます。
特に、即興的なパフォーマンスや状況対応力に優れた才能を発揮するでしょう。
人生を楽しむことを第一に考えるESFPタイプは、その生き生きとしたエネルギーで場の雰囲気を一変させる力を持っています。
例えば、緊張した会議の場でも、ESFPの機転の利いた一言で和やかな空気に変わることも珍しくありません。
社交的で活発なESFPは、エンターテイメント業界でも多く活躍しています。
実際に、テイラー・スウィフトやウィル・スミスなど、世界的に影響力のある芸能人の中にもESFPタイプが存在するのです。
一方で、計画性や長期的な視野を持つことは苦手な傾向にあります。
しかし、その場の空気を読む力と柔軟な対応力は、ビジネスシーンでも重宝される特性となっています。
特に営業職や接客業では、ESFPの魅力的な個性が大きな武器となるでしょう。
>次にMBTI診断で好かれるタイプランキングを見る
カリスマ性が影響する人間関係

カリスマ性は人間関係の質に大きな影響を与え、周囲の人々との関係性を左右する重要な要素となっています。
MBTIタイプによって、人との関わり方や信頼関係の築き方に特徴的な違いが現れます。
外向的なタイプは自然と人を引き付ける魅力を持ち、内向的なタイプは深い洞察力で信頼を勝ち取る傾向にあるでしょう。
例えば、ENFJタイプは優れた共感力で相手の気持ちを理解し、温かみのある関係を築きやすい一方、INTJタイプは知的な魅力で尊敬を集め、プロフェッショナルな関係性を構築します。
以下で、MBTIタイプごとの人間関係の特徴を詳しく解説していきます。
特性 | 詳細 |
---|---|
好かれるタイプ | 強い自己肯定感、高い共感力、優れたコミュニケーション能力、一貫した言動、場を明るくする能力 |
嫌われるが濃いファンを持つタイプ | 強い信念と意思(ENTJ)、独創的なアイデアと洞察力(ENTP)、時に傲慢や冷酷と評される、率直な物言いや斬新な発想、賛否両論を巻き起こす、独自の魅力で深い信頼と尊敬を集める |
好かれるタイプの特性とは
カリスマ性のある人物に共通する特徴として、まず強い自己肯定感が挙げられます。
自分の価値観や行動に自信を持ち、それを周囲に自然と表現できる能力を持っているでしょう。
また、相手の立場に立って物事を考えられる高い共感力も重要な要素です。
ENFJタイプに代表されるような、他者の感情を理解し適切なサポートができる人は、周囲から強い信頼を得られます。
コミュニケーション能力も見逃せないポイント。
ESTPやENTPタイプのように、状況に応じて柔軟な対応ができ、自分の考えを明確に伝えられる人物は、自然とリーダーシップを発揮しやすい傾向にあるはずです。
さらに、一貫した言動も好感度アップの鍵となります。
ENTJタイプのように、ブレない軸を持ちながらも状況に応じて柔軟に対応できる人物は、周囲からの信頼を集めやすいでしょう。
ESFPタイプが持つような、場を明るく楽しい雰囲気にできる能力も、人々を惹きつける重要な要素となっています。
>次にMBTI診断でコミュ力ランキングを見る
嫌われるが濃いファンを持つタイプ
カリスマ性が強い人物には、時として「嫌われる」という側面が伴うものです。
ENTJタイプは、その典型例として知られています。
強い信念と揺るぎない意思を持つため、周囲から「傲慢だ」と誤解されることも少なくありません。
しかし、そのような特徴が逆に熱心な支持者を生み出すケースが多いでしょう。
実際、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグといった著名な経営者たちも、ENTJタイプに分類されます。
彼らは時に「冷酷」と評されながらも、圧倒的な数のファンを獲得してきました。
ENTPタイプも同様の傾向を示すことが多く、独創的なアイデアと鋭い洞察力で周囲を魅了します。
一方で、その率直な物言いや斬新すぎる発想により、保守的な人々との軋轢を生むケースも。
イーロン・マスクはその代表例と言えるでしょう。
このように、強いカリスマ性を持つ人物は「賛否両論」を巻き起こしやすい特徴があります。
しかし、その独自の魅力に惹かれる人々は、単なるファン以上の深い信頼と尊敬を抱くものなのです。
カリスマ性と社会的成功の関連性

MBTIタイプと社会的成功には、密接な関連性があることが多くの研究で明らかになっています。
特に外向性(E)と判断力(J)を持つタイプは、組織のリーダーシップポジションで活躍する傾向が顕著に表れます。
これは、外向性が持つコミュニケーション能力の高さと、判断力がもたらす決断力の確かさが、ビジネスシーンで重要視される要素だからでしょう。
以下で詳しく解説していきます。
社会で成功しやすいMBTIタイプ
MBTIタイプの中でも、社会的な成功を収めやすい性格タイプがいくつか存在します。
タイプ | 特徴 | 職業例 |
---|---|---|
ENTJ(指揮官) | 戦略的思考、強いリーダーシップ | 経営者、起業家 |
ESTJ(幹部) | 実務能力、組織での役割 | 管理職、公務員 |
ENFJ(主人公) | 人を導く能力、共感力 | 教育者、コンサルタント |
INTJ(建築家) | 独創的発想、分析力 | 研究者、エンジニア |
外向性(E)タイプ | ネットワーク構築、コミュニケーション能力 | 営業職、広報担当 |
ENTJは戦略的思考と強いリーダーシップを持ち、多くの経営者に見られる特徴を備えているでしょう。
ESTJは実務能力が高く、組織の中で重要な役割を果たすことが多いのが特徴です。
実際に、フォーチュン500の企業CEOの約38%がこの2つのタイプに該当するという調査結果も出ています。
一方、ENFJは人々を導く能力に長け、教育者やコンサルタントとして活躍する傾向が強まります。
INTJは独創的な発想と緻密な分析力を武器に、専門職での成功を収めやすい傾向にあるのです。
ただし、MBTIタイプだけで成功が決まるわけではありません。
むしろ、自分の性格特性を理解し、それを活かせる職種や環境を選択することが重要なポイントとなるでしょう。
特に、外向性(E)を持つタイプは、ネットワーク構築やコミュニケーション面で有利に働くことが多く、キャリアの早い段階から目立った成果を上げやすい傾向があります。
メンタルの強さとカリスマ性
カリスマ性を持つ人物の特徴として、強靭なメンタルの存在は欠かせません。
MBTIタイプの中でも、特にENTJやESTJは逆境に強い精神力を持っているでしょう。
実際に、Forbesが選ぶ世界の経営者トップ500人のうち、約40%がこの2つのタイプに該当します。
ストレス耐性の高さは、リーダーシップの重要な要素となっています。
例えば、Appleのスティーブ・ジョブズ(ENTJ)は、がんと闘いながらも革新的なプロダクトを次々と世に送り出しました。
また、テスラのイーロン・マスク(INTJ)も、度重なる事業の危機を乗り越えて成功を収めているのです。
メンタルの強さは、単なる我慢強さとは異なります。
むしろ、明確なビジョンと揺るぎない信念から生まれる力と言えるでしょう。
ENFJタイプのマーティン・ルーサー・キング・ジュニアは、強大な差別と暴力に直面しながらも、非暴力による公民権運動を貫き通しました。
このように、カリスマ性とメンタルの強さは密接な関係を持っているのです。
自分の信念を貫く勇気と、周囲を巻き込む力が、真のカリスマを作り上げます。
MBTIとカリスマ性に関するよくある質問
MBTIとカリスマ性に関する疑問や質問は、多くの人が抱えているものです。
これは、MBTIという性格診断とカリスマ性の関係性が複雑で、一般的な理解が難しい分野だからでしょう。
特に「自分のMBTIタイプはカリスマ性と相性が良いのか」「カリスマ性を高めるにはどうすればよいのか」といった質問が多く寄せられます。
以下で、MBTIとカリスマ性に関する代表的な疑問について、詳しく解説していきます。
カリスマ性はどうやって測れるの?
カリスマ性を数値化する方法として、「カリズマティック・リーダーシップ尺度(CLS)」が広く活用されています。
このテストでは、影響力・ビジョン・信頼性など7つの要素を5段階で評価し、合計点で判定を行うでしょう。
具体的な測定項目には、「周囲の人々に影響を与える能力」「明確なビジョンの提示力」「自己確信の強さ」などが含まれます。
例えば、アメリカのハーバード大学の研究では、カリスマ性の高いリーダーは平均して85%以上のスコアを記録しました。
MBTIとの関連では、外向性(E)を持つタイプの方が、カリスマ性スコアが20〜30%高くなる傾向にあります。
特にENTJやESTPは、平均より40%以上高いスコアを示すことが多いのです。
ただし、カリスマ性は生まれつきの資質だけでなく、後天的な努力で向上させることも可能です。
コミュニケーションスキルの向上や、リーダーシップ研修への参加によって、6ヶ月で平均15%のスコアアップが見込めるでしょう。
カリスマ性の測定には、360度評価も効果的な手法として注目されています。
上司・同僚・部下など、異なる立場の人々からの多角的な評価を集計することで、より客観的な判断が可能になるのです。
MBTI診断はどこで受けられる?
MBTI診断は、オンラインとオフラインの両方で受検が可能です。
16Personalities(www.16personalities.com)は、無料で日本語の診断テストを提供している代表的なサイトでしょう。
所要時間はおよそ12分程度で、93問の質問に答えるだけで自分のタイプを知ることができます。
より正確な結果を求める方には、MBTIの公式認定機関であるThe Myers-Briggs Company Japan(旧:日本MBTI協会)での受検をお勧めしましょう。
費用は1回あたり3,000円から5,000円程度となっています。
企業研修やキャリアカウンセリングの一環として、MBTIを活用している組織も増加傾向にあります。
大手企業の人事部門や、プロのキャリアコンサルタントのオフィスでも受検可能です。
スマートフォンアプリでも、「MBTI診断」や「性格診断」として手軽に利用できるツールが登場しました。
ただし、信頼性の面では公式認定された診断士による対面でのフィードバックに及びません。
自己理解を深めるきっかけとして活用するのが賢明な選択といえるでしょう。
まとめ:MBTIで分かるカリスマ性の特徴
今回は、自分のリーダーシップやカリスマ性について知りたい方に向けて、
- MBTIの16タイプとカリスマ性の関係
- カリスマ性が高いとされる性格タイプの特徴
- カリスマ性を活かしたコミュニケーション方法
上記について、筆者の占い師としての経験を交えながらお話してきました。
MBTIの性格タイプによって、カリスマ性の発揮の仕方は大きく異なることが分かりました。
ENTJやENFJといった外向的な判断タイプが上位にランクインしていますが、内向的な性格の方でも独自の魅力を持っているでしょう。
自分の性格タイプを知ることは、リーダーシップスタイルを見つめ直す良いきっかけとなります。
これまでの経験や努力は、あなたならではのカリスマ性を形作る大切な要素となっているはずです。
2025年に向けて、組織やチームを率いる立場に就く機会も増えていくことでしょう。
まずは自分のMBTIタイプを知ることから始めてみましょう。
その上で、タイプに合った独自のリーダーシップスタイルを磨いていけば、必ず成果は付いてくるはずです。
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代表取締役 会長/株式会社セクションエイト
横山 淳司
よこやま じゅんじ
完全1対1の相席専門店「THE SHINGLE」、全国に店舗を展開する「相席屋」、お酒もスポーツも無限に遊べるバー「パブリックスタンド」などを運営する出会いのテーマにした事業を展開する株式会社セクションエイトの代表取締役 会長の横山 淳司。 誰もが期待できる空間と場所を提供し、目先の恋愛価値ではなく、「婚姻率」「出生率」の向上で日本の未来に貢献。