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福岡、結婚式場運営のアルカディアが破産準備、関係者に困惑広がる

福岡、結婚式場運営のアルカディアが破産準備、関係者に困惑広がる

福岡県久留米市に本社を置く結婚式場運営会社が、福岡地方裁判所久留米支部へ破産を申請する準備を進めていることが明らかになりました。同社では、以前に新型コロナウイルス対策の給付金を不正に受け取ったとして、元代表取締役らが逮捕されており、今回の破産準備の発表は関係者に大きな波紋を呼んでいます。

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負債総額は数十億円にのぼる見込み

信用調査機関のデータによると、同社の負債総額は数十億円にのぼると見られています。また、労働局からは、不正受給した給付金の返還を求められていました。

同社は以前、ウェブサイト上で「引き続き質の高いサービスを提供する」と発表していましたが、その後、経営状況の悪化を理由に事業の停止と破産手続きの開始を発表。これにより、予定されていた結婚式や披露宴が実施できなくなり、多くの顧客が影響を受けています。

結婚式を予定していた男性は延期の事態に

3月末に結婚式を予定していた男性は、式の数日前に会社から連絡を受け、破産手続きの予定を知らされました。別の会場での挙式も検討しましたが、準備期間が足りず、延期せざるを得ませんでした。男性は「最後まで責任を持って対応してほしかった」と憤りを露わにしました。

一方、福岡市内の結婚式場紹介会社では、影響を受けたカップルを支援するため、緊急の相談窓口を開設しました。同社の代表は「突然のことで途方に暮れている方も多いと思う。少しでも力になりたい」と話し、相談はSNSを通じて受け付けています。

2020年8月期には最終損益が6億円の赤字に転落

調査機関の情報によると、当該運営会社は1989年に設立され、2017年8月期には売上高が46億円を超える規模に成長していました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、収益が大幅に減少し、2020年8月期には最終損益が6億円の赤字に転落しました。