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【若い頃は?】マリアンヌ・フェイスフルさんが78歳で逝去 60年代ロック界の象徴 元恋人ミック・ジャガーが追悼

マリアンヌ・フェイスフルさんが78歳で逝去 60年代ロック界の象徴 元恋人ミック・ジャガーが追悼

イギリスの著名な歌手であり女優のマリアンヌ・フェイスフルさんが、1月23日(現地時間)にロンドンで亡くなったことが公表されました。享年78歳。広報担当者が訃報を伝え、多くのファンや関係者がその死を悼んでいます。

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長年にわたりロックシーンを彩った存在

1946年12月29日、ロンドン生まれのマリアンヌ・フェイスフルさんは、1964年に「As Tears Go By(涙あふれて)」でデビューを果たし、60年代の音楽シーンを象徴するアーティストとして活躍しました。さらに、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーさんとの交際(1966年~1970年)でも知られ、当時のロックカルチャーを象徴する存在として注目を浴びました。

また、その美しい容姿から映画界にも進出し、1968年公開の映画「あの胸にもういちど」では、故アラン・ドロンさんと共演。革のライダースーツを身にまといバイクに乗るシーンは、後にアニメ「ルパン三世」の峰不二子のモデルになったとも言われています。

ミック・ジャガーさんも追悼のコメント

フェイスフルさんの訃報を受け、かつての恋人であるミック・ジャガーさんも自身のSNSを更新。彼女との思い出の写真とともに、「マリアンヌ・フェイスフルの訃報を聞き、深い悲しみを感じています。彼女は素晴らしい友人であり、才能あふれる歌手、そして魅力的な女優でした。彼女のことを決して忘れません」と追悼の意を表しました。

音楽や映画を通じて時代を象徴したマリアンヌ・フェイスフルさん。彼女の功績は、これからも語り継がれていくことでしょう。

マリアンヌフェイスフルの若い頃

出来事
1946年ロンドンに生まれる。父は大学教授、母はオーストリアの貴族出身。
1963年17歳でジョン・ダンバーと結婚。
1964年『涙あふれて (As Tears Go By)』で歌手デビュー。
1966年ダンバーと離婚し、ミック・ジャガーと交際開始。
1970年流産、精神不安定、自殺未遂を繰り返し、ミック・ジャガーと破局。
1979年アルバム『ブロークン・イングリッシュ』をリリースし、歌手として復活。
1990年代女優としての活動が増える。
2010年以降体調を崩しがちになる。
2020年新型コロナウイルスに感染し入院、後に退院。
2025年ロンドンで死去(78歳)。

参考:マリアンヌ・フェイスフル – Wikipedia